吃音でもできる仕事とは
吃音者は就職活動をする上で
不利になる場合があります。
面接で上手く喋れなくて、
消極的な人間だと誤解されるからです。
吃音者の場合、20社以上面接を受けても
一度も通過しない場合があるようです。
吃音を隠しながら、ごまかし続けて面接を受けても、
コミュニケーション能力が欠如しているという理由で、
選考を受けても通らない事もあるそうです。
ハローワークからの就職活動であれば職員の方に、
吃音を相手の方に事前に話すべきか
相談してみたら良いと思います。
一番理想的なのは履歴書に吃音症と書く、
もしくは面接で伝える事です。
吃音者が就職活動をする場合、
面接の場で素直に、
「私は発言時にどもりますが、
決して緊張している訳ではありません。
吃音という症状を患っているだけの事です」
と、面接官に伝えて堂々と臨みましょう。
自分がその職種を希望した理由や熱意を
相手にどれだけ伝えられるかが重要です。
吃音でも人間性を重視する面接官もいると思います。
勿論すんなりと面接は通りませんが、
毎回面接時に発言していると、
吃音に理解のある大手企業から内定を貰う事もあります。
吃音者でも面接を乗り越えて就職している人は多くいます。
寧ろほとんどの吃音者が社会人として就職しています。
吃音者でも営業職などの人と接する仕事をしている人もいます。
というより収入がないと生活できませんからね。
面接時には、気持ちに余裕を持つ事が一番大切だと思います。