岐阜県内にある小児吃音外来の病院を探したい
話をするときに、何度も同じ言葉を繰り返す人がいます。
例えば、おはようございますと言う場合、最初の「お」を何度も繰り返してしまいます。
慣れていない人が聞くと、この人は何を緊張しているのだろうと感じるかもしれません。
このような状態を、どもりと言ったりしますが別名吃音とも言うことがあります。
医学用語では吃音と呼ばれており、岐阜県の中でも小児吃音外来が存在しますが、もしどもりが強いようならば吃音外来に行った方が良いかもしれません。
そのような病院は最近増えてきており、日帰りで通うことができます。
吃音外来は、保険が適用されるか気になるところでしょう。
基本的に日本では、健康保険に加入していれば国が7割負担してくれます。
裏を返せば、患者さんのほうは3割だけ医療費を負担すれば良いわけです。
薬に関しても同様のことが言えるため、健康保険が適用されるかどうかはその人にとって大きな問題かもしれません。
結論から言えば、小児吃音外来でも保険の適用は可能です。
なぜ可能かと言えば、この症状は吃音症と呼ばれる病気として診断されるからです。
つまり風邪をひいた場合や怪我をした場合と同じように健康保険の診断が可能になっていますので、保険証を持っていくのを忘れないようにしましょう。
では、どのようなところで診断をしてくれるのでしょうか。
大きな大学病院が岐阜県内にあればそこに行くことで大抵診断をしてくれます。
ただ、近くに大きな病院がない場合はどの病院に行ったら良いのかわからないかもしれません。
これに関しては、基本的に心療内科と精神科等で対応してくれることが多いです。
よくうつ病の人などは、心療内科や精神科に通っているケースがありますが、実は吃音で悩んでいる人においても同様のところに通えば解決できます。
あるいは、発音と言うことで耳鼻咽喉科等で対応しているケースもあります。
耳鼻咽喉科には、言語聴覚士と呼ばれる資格を持った人が在籍しているケースがあります。
この言語聴覚士を取得している先生や専門家がいる場合には吃音に対する治療をしてくれます。
どちらかと言えば、子供が吃音症で悩んでいる場合耳鼻咽喉科に行くと良いかもしれません。