神奈川で小児吃音外来の病院を探そう!
最初の言葉が出て来るまでに時間がかかり、
無音状態になったり、短い言葉でも詰まったり、
言葉がうまく出ずに吃るなどの症状を吃音といいます。
独り言を言うときや、
歌うときは問題なく話せるのに、公の場や、
大人数の前で発言するときに症状が出るという人もいて、
それをコンプレックスに感じ、
あまり話さないようにしている方も少なくありません。
人によっては、一言目をスムーズに出そうとして、
頬や足をたたきながら話したり、
話しながら足踏みするなどの随伴運動を行い、
それによって吃りへの注意を紛らわせようとすることもあります。
7割程度は自然に治るのですが、
悪化した場合は、話すことに自信がなくなり、
余計に言葉が出にくくなってしまいます。
どちらかというと4対1の割合で男性に多い症状で、
2歳〜5歳くらいに発症しやすく、
およそ9割は発達性吃音になります。
残りの1割は獲得性吃音で、
神経や脳などの病気が原因で発症したり、
ストレスやトラウマなどの心理的な問題で起こり、
この場合は10代後半に発症する場合がほとんどです。
神奈川県で吃音の症状で悩んでいる方があれば、
病院で治療を受けることをおすすめします。
病院と言っても何科に行けばいいのか
わからないという方もあるでしょうが、
大抵は耳鼻咽喉科やリハビリテーション科、
心療内科、精神内科、口腔外科になります。
大きな病院に行くと、
受付窓口で尋ねれば教えてもらえるので、
時間を見つけて足を運ぶようにしましょう。
耳鼻咽喉科やリハビリテーション科などに行くと、
言語聴覚士が担当し、言語治療により、
発声の訓練を受けることが出来ます。
心療内科や精神内科などに行くと、
臨床心理士が担当し、
精神面からの治療を受けることになります。
神奈川県の病院によっては、
言語聴覚士が常勤していないこともあるので、
治療を受けたい場合は事前に問い合わせておくと良いでしょう。
神奈川県に限らず、
全国的に吃音症の治療ができるところは少なく、
小児の治療のみのところもあるので、
大人が治したいときは、
よく調べてから病院選びをすることが大切です。